7月20日(水)5校時 1の3教室にて末藤先生が研究授業を実施されました。
また、熊大教育学部の先生も招かれての実施でした。
【1】単元 文字の式
【2】本時の目標 正方形、正三角形の場合で表した式について、文字の係数が増えていく棒の本数または、図形の1辺の数より
小さい数となっていることを読み取ることができる。また、それをもとに別の形についてもその考え方が成り立つのではないかと追究しようとする。
【3】本時の主張点
(1)今まで学習した記号を使わずに式を簡潔に表すなどの力を使うと更に気づくことがあるという経験をすることができ、文字式の良さを感じることができると考える。
(2)正方形の場合をもとに、正三角形の場合を考えた後、その2つの式に気づくことはないか考える場面を設定し、規則性があることに気づかせたい。さらに、正五角形や正六角形でも同じ事が言えるのではないかと、生徒の考えを広げたい。
【4】実際の授業の流れ
(1)棒を並べて正方形を連ねていくとき、棒は何本必要か?を考える
(2)Xを使って、①②③④の4つの考えを発表させる。4つとも展開すれば(3X-1)となる。
(3)特に②③④の説明を見て、「気づくことはないか」と発問。
(4)一つのかたまりと1本という考えを別の形で考えようと「めあて」を提示
末藤先生の授業はテンポが良く、末藤先生のクラスということもあって生徒たちも一生懸命末藤先生に応え、ついて行こうという姿勢が見られた。
また、小グループで必死に考え、「なるほどぉ」という目を輝かせながら話し合う姿が大変印象的であった。