10月9日(金),清秋の候とはいえ,日中はまだまだ蒸し暑さを感じる中,令和2年度研究発表会が開催されました。
今年度のテーマは,昨年に引き続き「夢中になって問い続ける生徒の育成~教科の本質に迫る授業の工夫を通して~」でした。新型コロナウイルス感染拡大防止により,今年度は各教科に分かれオンライン会議という形で研究発表が行われました。
900名を超える全国の先生方や大学生から参加申し込みがあり,先生方は,協力者の先生方とともに教科ごとにオンライン上での受付をされていました。受付を終えた後はオンライン会議システム操作の説明を行い,その後,司会の先生の進行のもと,授業映像などを用いた研究発表が始まりました。
初めてのオンラインでの研究発表会ということで,先生方も試行錯誤を繰り返しながら準備され,熱心に取り組まれている様子を目の当たりにしました。
このように,研究校の教員として,新しい取り組みに挑戦されている先生方とかかわっていく中で,子どもたちは,その姿勢や情熱に刺激を受け,さらに自ら学ぶ姿勢を身につけているのだと感じました。
今年度は,子どもたちの学校生活においても,例年と異なり,感染症拡大防止の観点から密を避けるためにオンライン授業をいち早く取り入れていただきました。こうした学校の取り組みにより,子どもたちは学びを止めることなく,実りの多い中学校生活を送ることができています。
最後に,ご多用の中,取材にご協力いただきました先生方,本当にありがとうございました 。
3年1組 情報委員